西武鉄道イメージ
西武鉄道は2020年11月9日(月)、2021年春のダイヤ改正で、同社の終電時刻を20分から30分程度繰り上げると発表しました。大手私鉄では、小田急電鉄に続いての終電車繰り上げとなります。
終電車繰り上げは、新型コロナウイルスの影響で深夜帯の利用客が減少したことや、鉄道工事を取り巻く環境変化・工事時間の確保に対応するための取り組みです。対象路線は、山口線・多摩川線を除く西武線全線です。平日の西武池袋線池袋駅から小手指駅行きの終電車発車時刻が、現行0時44分のところ、0時14分と30分繰り上げられます。また、西武新宿線高田馬場駅から上石神井駅行きの終電車発車時刻が、現行0時50分のところ、0時20分と同じく30分繰り上げられます。
詳細な時刻は、2020年1月頃に発表される予定です。 今後、需要動向などを鑑みながら、混雑対策として終電車前に臨時電車の設定も検討されます。 初電車の繰り下げについては行わない予定です。
