大井川鐵道で運転体験できる車両
日本旅行は「特別体験で巡る 大井川鐵道探求の旅」を企画し、2021年1月23日(土)、1月30日(土)にそれぞれ1泊2日のツアーを開催します。このプランは大井川鐵道では史上初となる大井川本線電車の運転体験ができる貴重な旅行商品です。運転体験は、名車といわれる元近鉄16000系、元南海21000系、元東急7200系のいずれかの電車です。
ツアーは、工事による区間運休のために家山折返しとなるSL(蒸気機関車)列車に乗車し、珍しい家山駅構内のSL入換作業を見学から始まります。普通列車を乗り継ぎ、運休区間の下泉から千頭へは代行バスで移動します。川根両国では、現在は本線運転ができなくなったDB1型ディーゼル機関車牽引の構内遊覧列車に乗車します。
さらに、大井川鐵道の全車両基地(市代検車庫・両国車両区・新金谷車両区)を見学し、このうち市代検車庫ではED90形アプト電気機関車の運転台に着座できます。新金谷車両区では本線電車運転体験とE31形電気機関車の運転台着席を体験できる大井川鐵道を丸ごと堪能する贅沢な企画です。
旅行代金は、GoToトラベル割引適用で大人28,000円〜37,600円、小人24,700円〜33,600円です。発売開始は12月7日(月)15時で、「日本旅行 大阪法人営業支店」のツアー専用サイトから受け付けします。大井川鐵道では申し込みは受付ていません。運転体験は小学4年生以上が条件です。
