東武鉄道は2021年10月1日(金)、鬼怒川線・下今市~鬼怒川温泉駅間で「SL大樹重連運転」を実施します。「SL大樹」の鬼怒川線での重連運転は今回が初となります。使用車両はC11形蒸気機関車(SL)で、JR北海道で活躍していた「C11 207」を先頭に、真岡鐵道で運転していた「C11 325」を連結して運転します。
重連運転は、急こう配区間等において牽引力を増強するためにSLを2両連結して運転するもので、SLの力強さと昭和レトロな光景を楽しむことができます。今回はイベント列車として企画されたツアー専用商品のため、乗車には東武トップツアーズの旅行商品「SL大樹重連 乗り鉄&撮り鉄満喫ツアー」への申し込みが必要です。
また、重連運転を記念して「SL大樹重連運転 記念乗車券」を3,000セット発売、価格は1,000円です。記念乗車券は3枚の硬券が1セットになっているほか、台紙からSL大樹を引き出して2両連結できる仕様で、重連運転を再現して楽しむことができます。
■運行スケジュール
・往路 下今市10:29発->鬼怒川温泉11:05着
・復路 鬼怒川温泉15:37発->下今市16:14着