東武線駅員、詐欺罪で逮捕 落とし物を自分のものと虚偽申告する不正

東武鉄道は2021年9月8日(水)、駅務係として勤務していた子会社「東武ステーションサービス」の社員1名が、詐欺罪の容疑で逮捕されたと公表しました。

当該社員は、東武線内で拾得され、警視庁遺失物センターに保管されていた現金を、同遺失物センターに自分が落とし主であると虚偽の申告を行い、不正に還付を受けていました。事後に不正還付が発覚、9月8日(水)付けで詐欺罪の容疑により警視庁刑事部捜査第二課に逮捕されました。

この社員が詐取した金額は50,000円で、詳細は警察が捜査中です。東武鉄道は、東武ステーションサービスに対して、遺失物の厳正な取扱いをはじめとする教育の再実施、具体的な再発防止策の策定など、二度と同様の事象を引き起こすことのないよう指導・教育を徹底させるとしています。

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