JR九州、駅体制見直し 29駅無人駅・48駅きっぷ販売窓口廃止へ 2022年3月から

ニュース画像:吉松駅(tokadaさん撮影) - 「JR九州、駅体制見直し 29駅無人駅・48駅きっぷ販売窓口廃止へ 2022年3月から」
吉松駅(tokadaさん撮影)

©tokadaさん

JR九州は2022年3月12日(土)、駅体制の見直しとして、29駅の無人駅化と、48駅できっぷの販売窓口を廃止します。

同社では、少子高齢化の進行や人口減少、労働人口の減少、昨今の自然災害や、新型コロナウイルス感染症の影響での鉄道利用の減少等で鉄道旅客運輸収入が減少。今後も以前のような水準には戻らないものと想定し、体制見直しを実施します。

見直しに伴い、駅係員が終日不在となる駅では、ホームや改札口に録画カメラを導入、駅によってはカメラを通じて、利用者を遠隔で見守るなど安全を確保します。また、列車接近警報装置を設置し、列車がホームに進入する際に放送と電光掲示等により、列車接近の注意喚起を行います。

ニュース画像 1枚目:駅員が終日不在となる駅(29駅)
駅員が終日不在となる駅(29駅)

©JR九州

販売体制についてはIC乗車券の利用促進や、JR九州インターネット列車予約の促進、指定席券売機の充実などを図ります。

ニュース画像 2枚目:きっぷの販売窓口を廃止する駅(48駅)
きっぷの販売窓口を廃止する駅(48駅)

©JR九州

JR九州は今後、業務運営の効率化に向けた取組みを進め、 新たな技術を取り入れるなど、長期的な交通ネットワーク維持に取り組みます。

期日: 2022/03/12から

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