江ノ島電鉄は、2000形の2002号車、2052号車で構成される2002編成にリニューアル工事を施し、2017年12月13日(水)から運転を開始しています。これは、同編成が1991年に新造されて以来、26年以上経過したことから、実施されたものです。
改造内容は、2016年に実施された2000形2001編成と同様、バリアフリー対応や省エネ対策を重点に行っています。外観ではパンタグラフのシングルアーム化が実施されたほか、行先表示器のLED化が行われました。
内装では、連接部にあったクロスシートをロングシート化にするなど、座席のリニューアルが施されているほか、スタンションポールの新設、車内照明のLED化、車椅子スペースの新設、乗降口のノンスリップ化が実施されています。また、車内案内表示器を従来のマップ式から17.5インチの液晶ディスプレイ式(LCD)に変更し、多様な情報を提供できるよう改良されています。
詳しくは、江ノ島電鉄のウェブサイトを参照ください。