東武鉄道は2022年7月1日(金)、東武野田線野田市駅で発生した車内不審物確認による運転見合わせについて、この不審物が「洗浄水」の可能性があることを公表しました。
これは6月24日に、柏発大宮行きの普通第406A列車の東武8000系電車6両編成で発生。この列車の乗客から「車内に液体らしいものが飛散している」との申告があり、野田市駅で乗客を降車させたものです。
不審物が「洗浄水」の可能性に至った要因として、この車両が南栗橋車両管区七光台支所(車両基地)を出庫する際、 所定停止位置の手前で車両が停止し動作中の固定洗浄機内に停車状態となり、車両のドア下部から洗浄水が車内に浸入したことが考えらるとしています。
東武鉄道は今後の対策として、所定停止位置での停車の徹底を図るとしています。