えちごトキめき鉄道、「クハ455-701」延命を目指しクラウドファンディング開始

ニュース画像:「クハ455-701」(えちごトキめき鉄道413系 sukimaさん 2021年11月21日撮影) - 「えちごトキめき鉄道、「クハ455-701」延命を目指しクラウドファンディング開始」
「クハ455-701」(えちごトキめき鉄道413系 sukimaさん 2021年11月21日撮影)

©sukimaさん

えちごトキめき鉄道は、2022年11月28日(月)から2023年1月15日(日)まで、「クハ455-701」の延命を目指したクラウドファンディングを実施しています。

資金募集は、観光急行として走る国鉄急行形電車「クハ455-701」がまもなく検査期限を迎え、期限までに検査を通らなければ、今後も走り続けることができないことから、車両の延命を目指して実施されるものです。

今回の検査や改装にかかる費用は計2,500万円。内訳は、車両検査費用1,800万円、内装変更費100万円、備品修繕費100万円、トイレ改修などの改装費が500万円です。クラウドファンディングではその一部である500万円を募集します。

資金募集はクラウドファンディングサイト「RADYFOR」で募集、11月29日(月)時点で既に290万円超が集まっています。リターンには、実際に455系で使用されていたヘッドマークや方向幕、座席モケットのクッションのほか、修繕終了後の1番列車の乗車権利などが用意されています。

「クハ455-701」は2021年にJR西日本から購入した国鉄455系車両です。1971年に「サハ455-1」として製造され、1986年に改造されました。製造から約50年が経過した車両ですが、トキ鉄では「昭和の急行列車」を体験できる「観光急行」として運行し、さまざまな世代から人気を集めています。

期日: 2023/01/15まで

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