JR北海道は2023年3月18日(土)のダイヤ改正から、富良野線に「H100形電気式気動車」を投入します。「H100形」の投入により、現在運行する「キハ150形」38本が全て置き換わります。
「H100形」は2020年3月からJR北海道が導入した車両で、同社初採用の電気式気動車です。2022年11月現在、苗穂運転所・旭川運転所・釧路運輸車両所・苫小牧運転所に83両が在籍。全自動冷暖房装置や車いす対応洋式トイレなど、より快適に乗車できるほか、車内の案内表示器が英語対応に。また、各駅では利用者がボタンを押してドアを開閉し、乗降する方式となります。
なお、2022年度内には、ラベンダーなど富良野の自然が描かれたラッピング列車「H100-81」が運行開始予定です。