相模鉄道は、2023年3月27日(月)から2024年3月下旬頃まで、同社のキャラクター“そうにゃん”をラッピングした「十代目そうにゃんトレイン」の運転を開始します。運転区間は、相鉄本線 横浜～海老名間、相鉄いずみ野線 二俣川～湘南台間です。なお、相鉄新横浜線 西谷～羽沢横浜国大～新横浜間のほか、JR線・東急線などの相互直通運転区間では運転の設定はありません。
「そうにゃんトレイン」は、毎年デザインを変えてラッピングしているもので、2014年に初めて運行を開始して以来、今年で10年目を迎えます。節目となる十代目の車両には、歴代のラッピングデザインが大集合。全10両のうち、1号車には初代、2号車には二代目と、9号車まで順に当時の「そうにゃんトレイン」のデザインを施すとのこと。10号車には、10周年の節目を記念したデザインを装飾。このほか、車両の前面や側面などにも10年目を記念したデザインにラッピングします。
また、現在「九代目そうにゃんトレイン」で設置している「そうにゃんつり革」を「十代目そうにゃんトレイン」でも引き続き使用。その他、過去にそうにゃんトレインで設置していたつり革も1両につき3本、1編成で合計30本を設置するとのことです。
「七代目そうにゃんトレイン」から設置している、「そうにゃん柄の座席シート」についても、歴代そうにゃんトレインのラッピングで使用したデザインに、順次変更予定です。
3月18日に開業した相鉄・東急新横浜線では現在、相鉄キャラクター「そうにゃん」と東急線キャラクター「のるるん」をデザインしたラッピング列車「相鉄・東急新横浜線開業記念号」も運転中(20101編成x10両1編成と、21102編成x8両1編成)。相鉄の各路線で開業・周年を記念したラッピング車両に出会うことができます。
