東海キヨスクとジェイアール東海パッセンジャーズが合併へ
JR東海グループ企業の2社、駅ナカで小売事業を展開する東海キヨスクと、東海道新幹線の車内販売や駅弁製造等を行うジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は、2023年10月1日(日)に合併します。新社名は「JR東海リテイリング・プラス」です。
両社の合併は、流通事業におけるサービス向上を目的として実施。現状、お土産と駅弁は別店舗にて取り扱っていますが、合併により駅構内店舗の集約・大型化を図り、ワンストップで購入できる環境を整えるとのこと。また、駅ナカ店舗の役割や配置を見直し、さまざまなニーズに対応した商品ラインアップや店舗展開を進める考えです。
新会社ではこれまでの両社の事業を継承し、駅構内小売事業、フランチャイズ(FC)事業、新幹線車内販売事業(パーサー業務含む)、駅弁製造事業の4事業を運営します。また、FC事業では、「スターバックス」のほか、新たに「スープストックトーキョー」を展開。東海地区で秋ごろにオープン予定です。
