石北線 上川~白滝間、大雨の影響で盛土流出 再開8月21日以降に

ニュース画像:被災状況 - 「石北線 上川~白滝間、大雨の影響で盛土流出 再開8月21日以降に」
被災状況

©JR北海道

JR北海道は、2023年8月上旬からの停滞した前線による大雨の影響で、石北線 上川(奥白滝信号場)~白滝間で大量の盛土が流出し、大規模な土砂災害が発生したと公表しました。このため8月16日現在、上川~白滝間は運転を見合わせており、札幌・旭川と網走を結ぶ特急オホーツク・大雪は運休しています。

現在、復旧作業が進められていますが降り続いた雨のため地盤のぬかるみ、湧水による滞水箇所の処置などの影響で、8月18日(金)以降も作業を継続する見込みです。運転再開は8月21日(月)以降を目指すとし、この間、旭川~北見間では代行バスを運行します。

影響を受ける列車は、1日あたり特急列車8本と普通列車5本で、影響人員は1日約700人。代行バスの最大利用人員は、約290人(8月11日)でした。

現地の状況によれば、8月7日10時57分頃に保線社員が発見した土砂災害の発生箇所は、石北線上川(奥白滝信号場)〜白滝間の75k400m付近で、約20mの幅、高さ約13mの範囲で盛土が流出しています。断続的な雨の影響で盛土内に雨が浸透し、流出が発生したと考えられています。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。