JR西日本の新観光列車「はなあかり」
JR西日本は、2024年10月に「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせ運行開始予定の新観光列車の列車名・デザインについて発表しました。キハ189系(3両)「はまかぜ」を改造した車両で、列車名は「はなあかり」、新たな座席種別としてグリーン車よりグレードの高い「スーペリアグリーン車」が設定されます。
列車名の「はなあかり」は、“地域に光を当て、地域が華やぐイメージ、西日本の様々な地域のとっておきに「あかりを灯す」列車であること、地域を明るくする列車”であることを表現したとのこと。車両は、イチバンセン代表 川西康之氏がデザインを手がけます。車内には、広くゆったりと過ごせる個室空間「スーペリアグリーン車」 を新設。3両編成のうち1つの車両には、10室の2名用客席を設けます。
3号車・2号車 イメージ
1号車 イメージ
運行区間は小浜線、舞鶴線、京都丹後鉄道線、山陰本線(敦賀〜若狭・京都府北部・城崎温泉)を皮切りに、今後、季節ごとにエリアを変えて運行予定です。
