210km/h運転時の様子 E5系新幹線 2021年05月03日撮影
JR北海道は2024年4月29日(月・祝)、5月4日(土・祝)から7日(火)の5日間、北海道新幹線の青函トンネル区間で、現行の時速160kmを260kmに引き上げて運転します。現行ダイヤでは東京〜新函館北斗間の所要時間が最速3時間57分のところ、期間中は所要時間を5分短縮し、3時間52分で運転します。
青函トンネル内での高速走行は、高速走行時間帯を定める「時間帯区分方式」により始発〜夕刻の15時30分頃に実施。対象列車は定期列車上下各7本(計14本)、始発から「はやぶさ34号(奥津軽いまべつ15:34着)」までのすべての新幹線です。木古内に停車する「はやて93号」「はやぶさ1号」「はやぶさ19号」については、木古内の発時刻を繰り上げます。また、乗り遅れなど利用客への影響を軽減するため、新青森発「はやて91号」は、新青森から5分繰り下げ、木古内の着発時刻は変更しません。
新幹線高速走行時のダイヤイメージ
©JR北海道
なお、新幹線高速走行に伴い、在来線の一部列車では時刻の変更が発生します。
青函トンネル内での高速走行についてはこれまで、時速210km運転を行ったことがありますが、今回はこれを50km/h上回る速さで実施されます。
