相鉄本線、西谷~二俣川間を地下化へ 鶴ヶ峰駅付近立体交差事業の構造方式を決定

ニュース画像:連続立体交差事業の位置 - 「相鉄本線、西谷~二俣川間を地下化へ 鶴ヶ峰駅付近立体交差事業の構造方式を決定」
連続立体交差事業の位置

©横浜市道路局

横浜市道路局は2018年1月9日(火)、相模鉄道本線で計画している鶴ヶ峰駅付近の連続立体交差事業について、地下方式に決定したと公表しました。

相鉄本線の鶴ヶ峰駅付近立体交差事業は、横浜市が事業主体となり実施される施策です。同区間には、10カ所の踏切があり、このうち5カ所が、ピーク時1時間あたり40分以上遮断している「開かずの踏切」となっており、立体交差事業により、利便性向上や市民生活の安全・安心の確保が図られる計画です。

地下方式の選定は、2016年度から2年かけて測量、地質調査、設計などを実施し、その結果を基に高架方式、地下方式の比較検討が実施されていました。横浜市は検討にあたり、踏切除却数や周辺まちづくりへの寄与、経済性などを総合的に評価した結果、地下方式を選定することに決定したとしています。事業により地下化されるのは、西谷~二俣川間一部の2.7キロメートル区間となります。

横浜市では、今後、国庫補助事業として国から支援を受けられるよう調整を図るとともに、事業化に向けた都市計画決定や環境影響評価などの手続きを進めていく計画です。

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