東京メトロと東京都交通局は、2018年3月17日(土)から、日比谷線・都営浅草線の人形町駅と半蔵門線の水天宮前駅を、同一駅扱いとして、新たに乗換駅として設定します。これは、東京メトロと都営地下鉄のサービス一体化の取組みとして実施されるものです。
対象なる二つの駅は、地上乗換となるものの、人形町駅A2番出入口と半蔵門線水天宮前駅の8番出入口の間は、約150メートルと近くにあります。今回、乗換駅扱いにすることにより、一部の区間では、運賃の値下げや所要時間の短縮に繋がります。
具体的な例として、宝町~錦糸町間を移動する場合、これまでは押上駅を経由する乗り換えで、所要時間約20分、ICカードを使った運賃は299円でしたが、人形町駅と水天宮前駅を経由することにより、所要時間約18分、ICカードを使った運賃は269円と値下がりします。
詳しくは、東京メトロまたは東京都交通局のウェブサイトを参照ください。