箱根登山電車とあじさい
箱根登山鉄道は、6月から7月頃にかけて沿線のあじさいが見ごろを迎えることから、2018年6月15日(金)から7月8日(日)まで沿線の6箇所でライトアップを実施するほか、臨時列車「夜のあじさい号」の運転を箱根湯本～強羅間で行います。同社は3月8日(木)、2018年の実施内容について詳細を公表しました。
2018年の「夜のあじさい号」は、6月16日(土)から7月4日(水)まで全席指定席の列車として運行され、運賃のほかに指定席料金として大人310円、小児160円が必要です。
なお、6月16日(土)から6月21日(木)までの期間と7月2日(月)から7月4日(水)までは、「アレグラあじさい号」として毎日1往復運行され、大型の窓ガラスが特徴の3000形「アレグラ号」が使用されます。6月22日(金)から7月1日(日)は、毎日2往復運行され、1000形「ベルニナ号」または2000形「サン・モリッツ号」が使用される予定となっています。
各列車とも強羅行きは宮ノ下駅で、箱根湯本行きは塔ノ沢駅で約10分程度停車し、電車から降りて記念撮影てきる時間が設けられています。また、6箇所のライトアップ箇所では電車内の照明を落として徐行または停車を行い、あじさいを時間をかけて鑑賞できます。
予約受付期間は、6月1日(金)から7月4日(水)までの平日の9時30分から17時までの間に、専用の電話予約センターで受付られてます。詳しい運行時刻等は、箱根登山鉄道のウェブサイトを参照ください。
