JR東日本は2018年4月27日(金)、2018年度の設備投資計画について策定内容を公表しました。設備投資額は、連結では2017年度実績比で約940億円増の6,450億円、単体では2017年度実績比で約720億円増の5,250億円が計画されています。
このうち鉄道車両では、上越新幹線へのE7系車両の投入、E235系の山手線への投入、E353系の中央線への投入を引き続き進めるとしています。また、東京モノレールの車両新造も進められる計画です。
駅ホームドア整備では、京浜東北線では有楽町駅や秋葉原駅、御徒町駅、総武快速線では新小岩駅で使用開始する計画とされています。
このほか、大規模地震対策や踏切事故対策、車内防犯カメラの設置、駅や車両留置箇所・線路沿線や電気関係設備のセキュリティ強化、新幹線や中央線特急の車内における無料公衆無線LANの整備、東日本大震災による被災線区の復旧などが進められる計画です。