東武鉄道は2016年11月25日(金)、鬼怒川線の小佐越~鬼怒川温泉間に、新駅「東武ワールドスクウェア駅」を設置すると発表しました。開業は2017年夏に予定され、東武鉄道における新駅開業は約10年ぶりとなります。
新駅は、栃木県日光市のミニチュアテーマパーク「東武ワールドスクウェア」の入り口付近に設置されるもので、プラットホーム1面1線が整備されます。駅の設置により、これまで最寄りの小佐越駅から徒歩約8分であった東武ワールドスクウェアへのアクセスは、新駅から徒歩1分に改善される見込みです。
東武鉄道は、日光・鬼怒川地区の活力創出を図るべく複数の取り組みを発表しており、新駅開業が予定される2017年夏には、C11形蒸気機関車の「C11 207」を使用して「SL大樹」を鬼怒川線で運行するほか、新型の500系電車を利用した特急「Revaty(リバティ)」の運行を開始するとしています。