日高本線、地震による被災区間を運転再開 11月19日午後

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日高本線

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JR北海道は2018年11月19日(月)の午後から、「北海道胆振東部地震」により運転見合わせとなっていた日高本線の苫小牧~鵡川間について、運転を再開すると発表しました。

同線は、勇払~浜厚真間に架かる厚真川橋りょうで桁ずれが発生するなどしたため、列車の運転ができなくなっていました。11月18日(日)に復旧工事を完了し、11月19日(月)の午前中に踏切や軌道状態について、最終の安全確認を実施したのちに運転を再開します。

運転再開後の初列車は、下りが苫小牧14時32分発の鵡川行き、上りが鵡川15時11発の苫小牧行きの普通列車となります。当日は、キハ40形「道央 花の恵み」車両が使用される予定です。

なお、線路の補修作業を実施した勇払~鵡川間は、レールとマクラギを支える砂利等が十分に締め固まり、列車が所定速度で走行可能となるまでの間、徐行運転を行います。このため、5分から10分程度の遅れが発生するとしています。苫小牧5時45分発の列車は、この徐行運転による通勤通学の影響を最小限とするため、苫小牧を5時40分に発車するよう、運転時刻が変更になっています。徐行運転の解除は、冬期間は線路が凍結することから、状態が落ち着く、来春以降を予定しているとのことです。

詳しくは、JR北海道のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/11/18から

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