叡山電鉄は2018年11月14日(水)、三陸鉄道から義援金の贈呈を受けたと発表しました。これは同日に三陸鉄道の中村社長、岩手県の保副知事はじめ6名が叡山電鉄を訪問し、乗客や三陸鉄道社員から集めた義援金および、三陸鉄道社員が励ましの言葉を書いた寄せ書きを渡したものです。
両社の関係は、2009年に叡山電鉄が開催した「第5回えいでんまつり」で、全国の鉄道をPRするコーナー「広がれ!鉄道ネットワーク」に三陸鉄道が協力したことが始まりで、2013年から開催している夏のイベント「悠久の風~南部風鈴によせて~」は、三陸鉄道が後援しています。
叡山電鉄は、台風21号で被災した鞍馬線の全線運転再開は達成していますが、まだ作業を続いていることから、義援金は復旧作業のために使うとしています。