JR東海は2019年3月2日(土)から、ICカード乗車券「TOICA」の利用可能エリアを拡大し、東海道本線の柏原~醒ケ井間、御殿場線の下曽我~足柄間、関西本線の南四日市~亀山間で利用できるようになります。
今回、新たに導入する駅は、東海道本線の柏原駅、近江長岡駅、醒ケ井駅、御殿場線の下曽我駅、上大井駅、相模金子駅、松田駅、東山北駅、山北駅、谷峨駅、駿河小山駅、足柄駅、関西本線の南四日市駅、河原田駅、河曲駅、加佐登駅、井田川駅、亀山駅の合計3線18駅です。
また、同日から東海道本線の名古屋駅、金山駅、幸田駅、蒲郡駅、豊橋駅、浜松駅、掛川駅、島田駅、静岡駅、三島駅、中央本線の勝川駅、関西本線の四日市駅の合計3線12駅では、指定席券売機においてクレジットカードや現金を使用し、通学証明書の提出が必要な通学定期券の新規購入など除く「TOICA定期券」の新規購入および継続購入が可能となります。
今回のエリア拡大では、愛知環状鉄道も同日から「TOICA」のサービスを導入します。同社では、3月2日(土)から「TOICA」および「TOICA定期券」の新規発売および磁気定期券からの交換を開始します。あわせて、JR東海の一部の路線と愛知環状鉄道線との連絡定期券も販売されます。
愛知環状鉄道線内の「TOICA」および「TOICA定期券」の発売駅は、岡崎駅、中岡崎駅、北岡崎駅、三河豊田駅、新豊田駅、八草駅、瀬戸口駅、瀬戸市駅、高蔵寺駅の9駅です。なお、サービス開始に伴う、記念「TOICA」の発売は予定されていません。