道北 流氷の恵み
JR北海道は2019年2月2日(土)に、団体臨時列車「元気です 夕張号」を運転します。この列車は、「元気です 北海道」の取り組みとして特別運行される1日限りのツアー専用列車で、3月31日(日)に営業終了となる石勝線夕張支線新夕張～夕張間に乗り入れます。
車内では、北海道国際大学の教授で、夕張市石炭博物館の館長でもある吉岡宏高さんが、夕張の石炭の歴史にまつわる案内を行うほか、軽食やまちの銘菓などが提供されます。
行程は、札幌8時8分発で、往路は岩見沢、追分経由で夕張11時27分着、復路は夕張15時発、南千歳経由で、札幌に17時23分頃に到着します。使用車両は、「北海道の恵み」シリーズの「道央 花の恵み」と「道北 流氷の恵み」による2両編成です。
コースは「夕張の雪を感じる温泉コース」と「炭都夕張の歴史探訪コース」の2つのプランが用意されています。このうち、「炭都夕張の歴史探訪コース」では、宮司による夕張神社の由来紹介、吉岡館長による4月リニューアル予定の「石炭卙物館」の案内と模擬坑道を体験できます。旅行代金は、札幌発着で「夕張の雪を感じる温泉コース」が大人9,800円、「炭都夕張の歴史探訪コース」が大人11,800円で、子供料金の設定はありません。
予約開始は2018年12月20日(木)の14時からで、JR北海道のツインクルデスクで電話により受け付けます。駅や旅行代理店「ツインクルプラザ」では取り扱いしません。
なお、詳細については、JR北海道のウェブサイト「旅の予約サイト」に12月19日(水)から掲載される予定です。
