長崎電軌、他都市からの譲渡車151号、701号、1051号が引退へ

画像:150形
150形

©長崎電気軌道

長崎電気軌道は2019年2月1日(金)に、他の都市からの譲渡車両である150形「151号」、700形「701号」、1050形「1051号」の3両が3月31日(日)をもって、引退すると発表しました。同社では、今回の引退を前に「さよなら運行」、「さよなら撮影会」、「さよならパレード運行」を実施します。

これら3両は、2019年1月現在は営業には使用せずイベント車両として動態保存していました。しかし、維持管理が困難になったことから、引退することになったとしています。

「151号」は、1925年に都電荒川線の前身にあたる王子電気軌道の400形として製造された車両で、1952年に箱根登山鉄道小田原市内線に譲渡、さらに1957年に長崎電軌に譲渡された車両です。

「701号」は、東京都交通局で唯一狭軌線であった杉並線用の車両として登場した形式で、1963年には都電の本線系統に転属しましたが、都電の路線網縮小に伴い余剰となり、1969年に長崎電軌入りした車両です。軌間1,067ミリメートルの杉並線、軌間1,372ミリメートルの都電本線系統、軌間1,435ミリメートルの長崎電軌と渡り歩いたことも特筆されます。

「1051号」は、1954年に仙台市交通局80形として登場した車両で、1976年に長崎電軌入りしました。

「さよなら運行」は3月9日(土)に151号、3月16日(土)に701号、3月23日(土)に1051号を運行します。運転系統は3号系統と2号系統で行います。浦上車庫を3号系統で出発し蛍茶屋に向かい、2号系統で蛍茶屋から浦上車庫へ戻ります。この運用を午前に1回、午後1回します。乗降は定期列車と同様、各停留場で可能ですが、151号はICカードの「長崎スマートカード」の利用ができません。

「さよなら撮影会」は、3月30日(土)の午前に開催します。このイベントは事前申込制です。参加するには、3月8日(金)の17時までに、同社のウェブサイト上にある専用フォームから申し込みする必要があります。時間は10時から12時までの予定ですが、参加希望人数が多い場合は、変更になる場合もあるとしています。

「さよならパレード運行」は、3月30日(土)の14時から開始します。このパレードは、1051号を先頭に、701号、151号の順に走行します。このパレード運行には乗車することができません。運行経路は、浦上車庫を出発し、原爆資料館、銭座町、市民会館、諏訪神社、蛍茶屋、桜町、浦上車庫の順に走行します。このうち、市民会館まで3両続けて運行する予定ですが、交通状況により、続けての運行はできないこともあるとされています。

期日: 2019/03/09 〜 2019/03/30

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