JR貨物、東京~中国・大連、韓国・釜山間などで輸出小口貨物輸送を開始

JR貨物は2019年5月14日(火)、輸出小口貨物輸送を5月中旬から開始すると発表しました。関光汽船と協力し、JR貨物グループ会社の日本フレートライナーが東京貨物ターミナル駅構内で運営する内陸通関基地「東京ICD(インランドコンテナデポ)」を活用します。

輸送区間は、東京から中国の太倉、青島、大連および韓国の釜山までの間です。東京から鉄道コンテナ輸送で下関まで運搬し、下関から中国や韓国に向かう国際RORO船やフェリーに積み替えます。国内輸送で定時性の高い鉄道を利用し、リードタイムの向上とトラック輸送の手配が不要になり、安心・確実に輸送できます。

輸送回数は、東京発青島行きと釜山行きが毎週火、木、金の週3回、太倉行きが毎週火、金の週2回、大連行きが毎週木曜日の週1回です。このうち、太倉行きと釜山行きは、JR貨物の12フィートコンテナを船舶にそのまま搭載する一貫輸送を採用しています。

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