記念電車の運行イメージ
長崎電気軌道は、2019年6月7日(金)に「路面電車の日」を記念して「明治電車168号」の運行を行います。
1895年1月31日に日本で最初に路面電車が開業し、その開業100年目にあたる1995年に広島に路面電車の愛好団体と事業者が集まり開催された「路面電車サミット」で、路面の「路(ろ=6)」、電車の「電(てん=10)」から6月10日を「路面電車の日」に制定しました。これに合わせて、長崎電気軌道は1996年から「路面電車の日」に、1911年に製造した木造車両「明治電車168号」の運行を行っており、今年で24回目となります。
今年は6月8日(土)から6月10日(月)に長崎市中学校総合体育大会が開催されるため、6月7日(日)に実施する記念電車は、午前は、浦上車庫を10時に出庫し、3号系統の長崎駅前〜蛍茶屋間と2号系統の出島から浦上車庫までを営業運転し11時11分に到着、午後は浦上車庫を14時55分に出庫し、同じく3号系統の長崎駅前〜蛍茶屋間と2号系統の出島から浦上車庫までを営業運転し16時05分に到着します。
電車には車掌が乗務しツーマン運行を行い、両替時は昔ながらの両替袋で渡されます。特別車両のため「長崎スマートカード」は利用できません。雨天時は運行中止となります。
