名鉄の中期経営計画、重点テーマに新型車両9500系新造など

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9500系、外観

©名古屋鉄道

名古屋鉄道は2019年5月21日(火)に開催された2019年3月期決算説明会にあわせ、同社の経営計画を公表しました。

中期経営計画は、6項目の重点テーマを掲げています。このうち、「魅力ある沿線・地域づくりの推進」では、利用者の利便性や沿線価値の向上を図るため、ダイヤ改正や車両の新造、ICT・IoTを活用した新サービスの導入に取り組みます。

同社は3月16日(土)に7年振りとなるダイヤ改正を実施し、土休日夕間帯に豊橋~名鉄岐阜、新鵜沼間で運転する快速特急と特急の増結、中部国際空港アクセス列車や三河線の増発、南桜井駅の急行停車駅への格上げなどを行いました。

2019年度は、同社で初めて車内防犯カメラを備え、多言語対応車内案内表示器や無料Wi-Fiサービスを搭載する新型車両「9500系」を4両編成4本、合計16両を新造します。

また、特別車の利便性や快適性向上を目指し、特別車両券「ミューチケット」のインターネット予約を5月18日(日)から開始しました。さらに東海地方の事業者で初めて、紛失防止タグ「MAMORIO」と専用アンテナを活用した自動通知サービスを2018年12月に導入済みです。

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