鉄道友の会は2019年5月23日(木)、毎年恒例の鉄道車両に対する表彰「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」の2019年度表彰車両を決定しました。このうち、「ブルーリボン賞」は、小田急電鉄の70000形「GSE」が受賞しています。
同社の特急ロマンスカーは、30000形「EXE」を除き、歴代の形式が「ブルーリボン賞」を受賞しており、小田急の同賞受賞は、2009年の60000形「MSE」以来、10年ぶりとなります。
受賞の理由として、最新の設備・技術を惜しみなく導入し、ユニバーサルデザインの積極推進や環境負荷の低減を図るなど、現代の鉄道車両のトレンドリーダーにふさわしい極めて高い完成度に仕上げられていることが評価されました。