箱根登山鉄道は2019年6月11日(火)から、モハ1形「106号」を1949年から1957年頃にしていた青と黄色のツートンカラー「青塗色」に変更して運転します。
これは、箱根登山電車の箱根湯本~強羅間が、6月1日(火)に開業100周年を迎えることから、それを記念したキャンペーンの一環として行われるものです。
モハ1形「106号」は、同線が開業した1919年(大正8年)にチキ1形「6号」として登場した車両です。車体の鋼体化後の1952年(昭和27年)2月に現在の形式に変更されました。その後、台車更新、電動発電機の設置、パンタグラフの交換など各箇所の改良を加え、現在の姿になっています。
なお、モハ2形「109号」も同じキャンペーンの一環で、4月17日(水)から、会社創立時の「濃緑色」に変更し、運転しています。