JR北海道旭川支社は2019年5月28日(火)に、毎年、初夏から秋にかけて富良野線で運転しているトロッコ列車「富良野・美瑛ノロッコ号」の機関車のデザインをリニューアルしたと
発表しました。
リニューアルした機関車のデザインは向きにより異なり、片面は「ラベンダー畑」を、もう片面は「春小麦畑」をモチーフとしています。今回のリニューアルに合わせ、ヘッドマークのデザインを変更、「美瑛の丘」と「ラベンダー畑」をモチーフとしたものに変わります。
なお、デザイン変更した機関車は1両のみで、従来デザインの機関車も併用して使用されます。担当する機関車がどちらのデザインになるのかは案内されません。
また、2019年の運行から、訪日外国人のインターネット利用環境整備が考慮され、サービス向上を目的に「Wi-Fiサービス」が試験導入されました。使用可能場所は1号車です。SNSのアカウント認証を行い、インターネットに接続する方式で、詳しい利用方法は車内で案内されています。
「富良野・美瑛ノロッコ号」の2019年の運行開始日は、6月8日(土)です。当日は、9時40分から旭川駅の1番・2番ホームで出発式が開催され、くす玉割理や来賓による出発合図が行われます。