多摩都市モノレールの2018年度決算、営業収益は4年連続増加

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多摩モノレール

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多摩都市モノレールは2019年6月25日(火)、2018年度決算の概要を公表しました。一日平均乗車人員と営業収益は、4年連続で増加しています。

一日平均乗車人員は前期比1.2パーセント(%)増の144,139人で、これに伴い運輸収入も前期
比1.2%の85億5,700万円となっています。また、運輸雑収も、乗車人員の増加や昨夏の酷暑に伴う自動販売機の収入の増加、駅ジャック広告やイベントに合わせた車両ジャック広告などの効果により、前期比3.9%増の2億6,000万円でした。この結果、営業収益は前期比1.3%増の88億1,700万円となっています。

経年化に伴う施設・設備の大規模更新や業務委託に要する経費増加、駅改修などの更新工事に伴う除却損の増加など減収となり要素がありましたが、営業収益の伸びに支えられ、経常利益は13億9,000万円、当期純利益は8億5,200万円を確保しています。

なお、2015年の一日平均乗車人員は137,972人、運輸収入は82億1,800万円、営業収益は84億5,200万円で、この年以降4年連続、増加傾向が続いています。

期日: 2018/04/01 〜 2019/03/31

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