西鉄8000形、10月15日でラストラン 「旅人」車両を原色に戻して運行へ

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西鉄8000形 原色イメージ

©西日本鉄道

西日本鉄道は2017年9月28日(木)、1989年から運行している同社8000形電車について、10月15日(日)で営業運転を終了し、引退させると発表しました。西鉄では、10月7日(土)から10月15日(日)までの9日間、複数の引退記念イベントを開催します。

西鉄8000形は、1989年に運行を開始し、2008年に西鉄100周年記念ラッピング電車、2014年からは太宰府観光列車「旅人」、2015年から柳川観光列車「水都」に使用されるなど、ラッピング車両としても活躍しました。西鉄は引退の理由について「車両の老朽化のため」としています。

引退イベントは、10月7日(土)に筑紫車両基地で車両撮影会と部品オークションが開催されるほか、10月8日(日)から10月14日(土)までは、太宰府観光列車「旅人」で使用していた8000形「8051F」を原色に戻した上で運行する「さよなら運行」、10月15日(日)には8000形車両の貸切運行「8000形ラストランツアー」が実施されます。なお、部品オークションで販売される部品はク8000形「8061」号の部品となります。

「さよなら運行」を除き参加には事前の応募が必要です。西鉄は、撮影会と部品オークションは10月5日(木)まで参加者100名、ラストランツアーは10月10日(火)まで参加者280名を募集しており、いずれも西鉄旅行のウェブサイトから応募できます。詳しくは、西日本鉄道のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/09/28 〜 2017/10/10

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