由利高原鉄道は2020年4月25日(土)から、「アマビエ」をモチーフにしたヘッドマークを列車に装着して運行しています。装着時間は始発列車から終発列車までで、羽後本荘寄りに装着しています。
アマビエとは、江戸時代に海に現れたと伝わる妖怪で、疫病の流行を予言し、さらに病気が流行した際には自身の姿を描き写して人々に見せるよう告げ、海中に姿を消したといわれています。
ヘッドマークは、おばこ娘に扮した「アマビエ」のデザインとなっており、新型コロナウイルスの流行が少しでも早く終息するように「疫病退散」と沿線の方の気持ちが少しでも穏やかになれるようにという願いが込められています。
装着期間は未定となっていますが、終了の際は事前に公表します。また、強風の場合など、天候により装着できない場合があります。同社ではヘッドマーク装着は外出を促すものではないとして、撮影を目的とした外出はしないよう呼びかけています。