大阪メトロ、MaaS推進で都市交通の革命に挑戦 中期経営計画を改訂

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大阪メトロ

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大阪メトロは2020年5月29日(金)、2018年に策定した「Osaka Metro Group 2018-2025年度 中期経営計画」を改訂しました。

改訂版は、交通や地下街の顧客基盤をもとにポイントシステムを媒介、乗客・事業者を繋げて新たな価値を提供する「デジタルマーケティングの創生」が盛り込まれ、鉄道とバスのハードの進化にデータ活用やアプリ開発などソフト面の進化を掛け合わせた「MaaSの推進」により都市交通の革命に挑戦する計画です。

さらに、遊休地の徹底活用を基礎に、戦略的な沿線開発として、御堂筋線の南北軸、中央線の東西軸、近郊・周縁の3つのエリアに分け、交通インフラとの相乗効果を勘案した都市開発を積極的に推進する「都市計画」も新たに付け加えました。

「デジタルマーケティング」「MaaS」「都市開発」の3つの軸が新たに盛り込まれたことで、これまでの中期経営計画で「鉄道を核にした生活まちづくり企業」としていたポートフォリオを「交通を核にした生活まちづくり企業」へ変更しています。

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