JR北海道は2020年8月19日(水)、2020年度第1四半期の達成状況を公表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、利用者、収入ともに過去最低を記録、経営改善計画に深刻な影響を及ぼしています。
北海道新幹線の運輸収入は対前年比13パーセント(%)の2.9億円、新千歳空港駅の乗降人員は対前年19%、インバウンド向け企画乗車券の発売額は対前年0.09%となるなど、パンデミックの影響が大きく出ています。こうした影響を合理的に算定できないことから、2020年度のKPI、KGIの設定は保留されています。
なお、経営改善施策の一環として進められているコスト削減については、前年度からの削減累計額を1億円積み上げ、KPIを上回る成果となっています。