京都丹後鉄道、車両ブレーキ効かず駅を240m通過 重大インシデント

2020年10月4日(日)、京都丹後鉄道で車両のブレーキが作動せず駅を通過するトラブルがありました。国土交通省はこのトラブルを重大インシデントに認定、運輸安全委員会の調査官が現地に派遣されています。

トラブルは、10月4日(日)21時過ぎに発生しました。西舞鶴から豊岡へ向かっていた普通列車の運転手が、丹後由良〜栗田間を走行中に異音を感じ、非常ブレーキをかけて栗田駅手前で停車、点検のため降車しようとしたところ車両が動き出し、再度ブレーキ操作を行うも制御できず栗田駅を242メートル(m)通過して停車しました。

乗車していた乗客と乗員計5人に怪我はありませんでした。京都丹後鉄道と運輸安全委員会は、引き続きトラブルの原因を調査しています。

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