木次線「奥出雲おろち号」、2023年度をもって運行終了

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木次線「奥出雲おろち号」(ナカシマさん撮影)

©ナカシマさん

JR西日本は2023年度をもって、木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」の運行を終了します。

廃止の理由として、トロッコ列車に使用している現行車両が製造から約50年が経過し、老朽化が進んでいることをあげています。2022年度、2023年度は4月以降の土日を中心に運行する計画です。

「奥出雲おろち号」は、1998年4月にデビュー、木次~備後落合間(出雲市~木次間は片道延長運転も実施) で運行しています。例年4月から11月の土日を中心に約150日間運転し、年間14,000人が乗車、2018年には運行20周年を迎えた人気の観光列車です。

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