一畑電車は2017年12月2日(土)、1994年から導入し、北松江線、大社線で運行してきた2100系の「2102」編成を2017年度内に引退させると発表しました。引退を前に、2018年1月6日(土)と1月7日(日)の2日間、臨時列車の運転と雲州平田駅構内での撮影会を実施します。
2100系2102編成は、「2102」号と「2112」号の2両で構成される編成です。京王電鉄の初代5000系を、当時の一畑電気鉄道が譲り受けたもので、一畑電車での車歴は約24年となります。
臨時列車は、1月6日(土)と1月7日(日)の2日間、電鉄出雲市~出雲大社前間で運行され、このうち1月7日(日)の運行は、2101編成との連結運転となります。
雲州平田駅構内での撮影会は、1月7日(日)の13時30分から15時30分まで開催され、2100系車両全4編成が並べて展示されます。参加には、大人1500円、小人800円の「一畑電車1日フリー乗車券」を購入する必要があります。詳しくは、一畑電車のウェブサイトを参照ください。