京都鉄道博物館は2021年9月30日(木)から、「SL北びわこ号」のヘッドマークを掲出した特別な「SLスチーム号」を運行します。特別企画では、「SLスチーム号」の客車を12系客車2両に変更し、日替わりでヘッドマークを取り付けて運行。突然の運行終了となった「SL北びわこ号」に再び会うことが叶います。
「SL北びわこ号」は、1995年8月に北陸本線(米原~木ノ本間)でデビュー、客車は12系客車で運行されました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年春から運転を休止、事実上2019年の運行が最後となりました。今回、もう一度「SL北びわこ号」に会いたいという多くの鉄道ファンの思いに応えるため開催が決定しました。
特別運行は9月30日(木)から10月5日(火)まで、 11時~16時の間で、概ね30~60分に1本運行します。乗車料金は通常の「SLスチーム号」と同料金の大人300円、子ども100円で、SLスチーム号のりばで購入できます。
また、ファン必見の「SL北びわこ号」復活&5周年記念グッズ付き入館券も発売されます。記念グッズ付き入館券は、「SL北びわこ号」で使用された「春夏秋冬」の各ヘッドマーク4種をモチーフにしたマグネットに加え、 京都鉄道博物館開館5周年記念ヘッドマーク2種を追加した、豪華6種セットです。価格は一般が3,200円で限定500枚の販売です。
■「SL北びわこ号」ヘッドマーク取り付け予定
9/30(木) SL 北びわこ号「春」
10/1(金) SL 北びわこ号「夏」
10/2(土) SL 北びわこ号「秋」
10/3(日) SL 北びわこ号 2019年ヘッドマークコンテスト最優秀賞及び優秀賞入賞作品
10/4(月) SL 北びわこ号「冬」
10/5(火) ヘッドマーク取り付け無し