天竜浜名湖鉄道は2021年10月3日(日)から、マリメッコ列車「Newスローライフトレイン」の運行を開始します。「Newスローライフトレイン」は都田建設ドロフィーズ協力のもと、TH9200形気動車をフィンランドの人気ファブリック「マリメッコ」で装飾した2代目「マリメッコ列車」です。
「Newスローライフトレイン」は、車体カラーをヘリテージブルーのシックで高級感のある落ち着いた塗装へ変更。内装は北欧をイメージした木目調にマリメッコのカーテンやヘッドカバーを装着し、優雅で落ち着いた空間を演出します。窓からはマリメッコらしいカラフルで優しいカーテンが顔を覗かせます。
運転開始日時は10月3日(日)、天竜二俣〜新所原間で快速列車として往復運行。往路は11時15分に天竜二俣駅を出発、復路は12時47分に新所原駅を出発します。なお、当日は天竜二俣駅で10時25分からデビュー記念出発式が行われます。
また、デビューを記念し、天竜二俣駅で「Newスローライフトレインデビュー記念一日フリーきっぷ」が1,750円、「Newスローライフトレインデビュー記念 天竜二俣駅入場券」が160円、それぞれ300枚限定で発売されます。
ちなみに、初代「マリメッコ列車」のTH3000形気動車「TH3501」は、5月23日にラストランを迎えたのち、「マリメッコ列車」の装飾や都田駅の壁面にマリメッコ生地を飾ってリノベーションした「MIYAKODA駅Cafe」を運営する「ドロフィーズキャンパス」内で、インテリア雑貨販売を兼ねたカフェとして生まれ変わります。