阿佐海岸鉄道が2021年内に営業運行開始を目指すデュアル・モード・ビークル(DMV)について、2021年11月4日(木)に国土交通省鉄道局が「DMV 技術評価検討会」を実施しました。性能試験の結果を受け、安全性に問題ないことが確認され、世界初となるDMVの2021年内の運行開始を目指す同社にとって弾みとなりそうです。
DMVは、車輪で走行する線路とタイヤで走行する道路の両方を走ることのできる車両です。運行区間は阿佐海岸鉄道阿佐東線・阿波海南駅から甲浦駅までの約10kmの区間を鉄道路線として運行され、甲浦駅以降の区間についてはバスとして走行し、乗り換えることなく室戸岬方面までを結ぶ予定です。