JR北海道フレッシュキヨスクは寝台特急「北斗星」のヘッドマークなどの鉄道部品を、2021年12月9日(木)からオークションに出品します。出品する商品は、北斗星のヘッドマークの他、北斗星を牽引した国鉄DD51形ディーゼル機関車の機関車番号板や、国鉄キハ183系気動車の部品などです。過去に同社のオークションに出品された寝台特急エルムの「ヘッドマーク」が、最高落札額の約100万円となり、今回も人気の「北斗星」とあって注目度が高そうです。
商品はオークション方式で販売、入札期間は12月9日(木)12時〜12月12日(日)18時まで「北の特急便JREMALL店」で受け付けます。販売の詳細は、12月6日(月)12時にJREMALLで発表されます。
寝台特急「北斗星」は、青函トンネルが開業した1988年に誕生、2015年まで上野〜札幌間を結んだ北海道初の寝台特急列車です。北斗星の特徴は食堂車「グランシャリオ」やA寝台一人個室「ロイヤル」などを連結し、「豪華寝台特急」として高い人気を誇り、購入希望者が発売当日のみどりの窓口に並ぶ「10時打ち」も多くの箇所で見られました。