｢落ちない･すべらない砂｣
神戸電鉄は2018年1月9日(火)、受験生の合格を祈願する「落ちない・すべらない砂」を、有馬線の長田駅、鈴蘭台駅、三田線の横山駅、粟生線の志染駅、小野駅の改札前で無料配布します。
長田駅、鈴蘭台駅、横山駅、志染駅、小野駅は学生の利用が多く、神戸電鉄では、受験生を応援する企画として「落ちない・すべらない砂」を毎年配布しています。
「落ちない・すべらない砂」は、急勾配を登る電車の車輪がすべって空転しないよう線路に砂をまいている砂に、三田駅の近くに所在する欣勝寺で、合格祈願の祈祷を実施したものです。欣勝寺には、「くわばら、くわばら」の民話で有名な「雷の子供」が落ちたといわれる雷井戸があり、その子供を助けた欣勝寺には雷が「落ちない」とされていることから、験担ぎの砂として配布されます。
砂の配布は、7時半から対象駅の改札前で、各駅200個ずつ先着順で実施されます。志染駅のみ100個の配布で、受験生に限らず砂を受け取れますが、1人につき2個までの配布です。
なお、同日「落ちない・すべらない砂」と「神様のいる鉄道絵馬」をセットにした「落ちない・すべらない砂&神様のいる鉄道絵馬セット」が沿線のセブンイレブンで販売されます。詳細については、神戸電鉄のウェブサイトを参照ください。
