横浜市営地下鉄グリーンライン、3月にダイヤ改正 ラッシュ時間帯に速度アップ

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グリーンライン

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横浜市交通局は、2018年3月にグリーンラインでダイヤ改正を実施します。

グリーンラインは2008年3月の開業以来、乗車人員の増加が続いており、2017年12月現在では1日あたり14万人が利用、横浜市交通局は、朝ラッシュ時間帯の混雑緩和が課題となっているとしています。同局では、運転間隔の短縮による増便など輸送力増強を図ってきましたが、更なる混雑緩和や利便性・快適性の向上を図るため、今回のダイヤ改正を実施します。

ダイヤ改正では、朝ラッシュ時間帯の速度アップと輸送力の増強が図られます。速度アップでは、日吉〜中山間の全線の所要時間が21分から20分に短縮されるほか、運転間隔が現在の3分20秒から3分10秒とされます。これにより、7時から8時15分の最混雑時間帯1時間あたりの運行本数が18本から19本に増発され、最混雑区間となる日吉本町~日吉間の混雑率を163%から155%程度に緩和するとしています。

また、日中の利便性向上を図るため、平日、土曜日・休日ともに、現在の7分から10分間隔での運転を7分30秒に統一し、1時間あたりの運行本数を2本増便、ブルーラインとの乗換えの待ち時間が短縮がされます。

このほか、平日深夜時間帯、日吉駅における東急東横線からの乗換え需要に対応するため、0時から最終電車の深夜時間帯に1本増便されるほか、17時台の運転本数が、日吉方面は9本から10本、中山方面は8本から9本とされ、夕方のラッシュ時間帯の輸送力増強が図られます。

詳しくは、横浜市交通局のウェブサイトを参照ください。

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