JR北海道737系電車
JR北海道は、2023年5月20日(土)から室蘭線で運行を開始する新型車両737系電車についてのダイヤを発表しました。
同路線では、札幌直通列(2本)を含め、現行のキハ143形気動車全車と、H100形気動車も一部を除き置き換えます。これにより、苦小牧〜室蘭間の気動車列車66本のうち約8割が電車での運転になります。電車化により走行性能が向上し、所要時間が平均9分(最大17分)短縮されるほか、東室蘭や苫小牧では新たに接続が増えます。
5月20日からの737系のダイヤについては、上りの1番列車が東室蘭発 5時52分の室蘭行き、下りが東室蘭発 5時54分の苫小牧行きです。
737系は同社初の通勤形ワンマン電車で、2両(1M1T)1編成を基本として最大6両まで併結が可能。座席はすべてロングシートのため通路が広くなり、通勤通学時間帯の混雑緩和が図られるとのことです。
