JR嵯峨野線、外国人観光客増で臨時列車 9月連休は1日10本を増発

ニュース画像:嵯峨野線 2023年05月06日撮影 - 「JR嵯峨野線、外国人観光客増で臨時列車 9月連休は1日10本を増発」
嵯峨野線 2023年05月06日撮影

©レイルラボ くらぼんぼんさん

JR西日本は、インバウンドの拡大により外国人観光客の利用が増加している嵯峨野線について、2023年9月も臨時列車を運行、編成両数の増結を実施します。

嵯峨野線は、沿線に京都の代表的観光地である嵐山や、保津峡の最寄りとなる亀岡エリアを擁しており、外国人観光客の増加により混雑率が上昇。スーツケースなど大きな荷物を持ち込んでの乗車も目立つことから、繁忙期の8月も臨時列車が設定されていました。

9月においても一部列車で両数を増やすとともに、土休日は京都~嵯峨嵐山・亀岡間で臨時列車を運転します。9月16日(土)から18日(月)までの3連休は、臨時列車を各日10本運行、57本の列車で編成両数を2両増結。このほかの土休日は、臨時列車を各日6本運行、34本の列車で編成両数を2両増結します。

なお、嵯峨野線では車内の混雑緩和のため、補助シートを利用できる時間帯を縮小しているほか、座席が3列で通路部分が広い車両を一部列車で使用しています。

JR西日本は、秋の行楽シーズンとなる10月以降も、利用にあわせて臨時列車の運転および両数を増やす列車の本数を拡大する予定としています。詳細については決まり次第、発表されます。

期日: 2023/09/01 〜 2023/09/30

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