“転クロ”の未更新811系で運転! JR九州、リバイバル急行「ひのくに号」ツアー 9月15日催行

ニュース画像:811系 2024年01月04日撮影 - 「“転クロ”の未更新811系で運転! JR九州、リバイバル急行「ひのくに号」ツアー 9月15日催行」
811系 2024年01月04日撮影

©レイルラボ あんもちさん

JR九州は、2024年9月15日(日)に「811系未更新車で行くリバイバル急行『ひのくに号』の旅」ツアーを開催します。鹿児島本線の小倉~八代~博多間で、かつて運行されていた定期急行列車をイメージしたリバイバル急行「ひのくに号」を運行。使用車両は、転換クロスシート(転クロ)を備えた811系電車の未更新車です。

ツアーは小倉発八代着、八代発博多着の片道2種類を販売。最少催行人員はいずれも60名で、価格は小倉発が13,800円、八代発が10,800円(いずれも大人・子ども同額)。8月9日(金)9時30分から、STORES 予約サイトにて販売を開始します。ツアー参加者には、当日の運転士用時刻表のレプリカなどのJR九州オリジナルグッズのほか、硬券タイプの記念乗車証が1人1枚プレゼントされます。また、使用される811系の八代方面先頭車にはオリジナルヘッドマークが掲出される予定です。なお、座席指定および途中駅からの参加はできません。行程は以下の通りです。

■811系未更新車で行くリバイバル急行「ひのくに号」の旅 行程
<小倉発>
小倉駅(8:56発)~博多駅(10:42着/10:58発)~鳥栖駅(11:43着/12:22発)~熊本駅(13:54着/14:08発)~八代駅(14:45着後解散)

<八代発>
八代駅(15:45発)~熊本駅(16:19着/16:39発)~久留米駅(17:54着/18:09発)~博多駅(19:09着、解散)

811系は現在、内装がロングシートになるなどの車両更新が行われており、転換クロスシートを備えた未更新車は数を減らしています。また、今年でJR九州管内での定期急行列車が消滅してから20年が経過。急行「ひのくに」については、1961年から1968年まで大阪~熊本間で運転されていた列車です。

期日: 2024/08/09から

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