はなあかり
JR西日本は、2024年10月5日(土)から新たな観光列車「はなあかり」の運行を開始します。この列車は、「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせて運行が開始されます。
「はなあかり」の運行区間は、敦賀〜城崎温泉間で、小浜線、舞鶴線、京都丹後鉄道の宮舞線・宮豊線、山陰本線を経由、所要時間は約5時間です。列車は土曜に敦賀から城崎温泉へ、日曜に城崎温泉から敦賀へ向かう形で運行。今季は12月22日(日)までの土日限定で、その後は区間を変えて西日本エリアで運行予定です。
車内には西日本地域の工芸品やアート作品が飾られ、贅沢でゆったりとした旅を楽しめる演出が施されるとのこと。車内では地元の食材を使ったお弁当やスイーツが提供されます(事前予約制)。また、駅や車内では地域の特産品の販売や伝統工芸の実演など、“乗客と地域のふれあいを重視したサービス”も実施されます。
大人1人あたりの運賃・料金は、敦賀～城崎温泉間でスーペリアグリーン車が片道12,840円、グリーン車指定席が10,640円です。9月5日(木)からJR西日本のインターネット予約サイト「e5489」や全国の駅、主な旅行会社で販売が開始されます。
「はなあかり」は、特急「はまかぜ」で使用していたキハ189系を改造した列車で、デザインはイチバンセン代表 川西康之氏が手がけています。
