横浜市交通局では、2018年4月1日(日)と4月3日(火)に相次ぎ、ブルーラインで車両故障が原因による一部の列車の運休および遅延が発生しています。
4月1日(日)の事象は、6時38分頃、あざみ野駅で車両故障により列車が出発できない事態が発生し、営業運転を中止しました。新羽駅から代わりの車両を投入しましたが、あざみ野駅~上永谷駅間で運休となり、全線で8分の遅延が発生しています。この事象では、ATO(自動列車運転装置)が故障の原因とされています。
また、4月3日(火)の事象は、11時40分頃、蒔田駅でATC(自動列車制御装置)の故障により、非常ブレーキが動作し、営業運転を中止しました。これにより該当の列車が蒔田駅~新羽駅間で部分運休となったほか、全線で15分の遅延が発生しています。
横浜市交通局では、故障したATOおよびATCを健全なものと交換する対応をとっています。また、乗客に対しては陳謝しています。