東武鉄道は、2018年4月27日(金)から5月28日(月)までのSL「大樹」運転日に、C11形の側面に日光東照宮各所の彫刻で見られる「鳳凰」をイメージした特別装飾を施して運転します。
今回行われる特別装飾は「ゴールデンウィーク&こどもの日」イベントの一つとして行われるもので、下今市駅の転車台広場やSL展示館では「こいのぼり」や「大凧」の装飾、イベントなどが開催されます。装飾に使用される「鳳凰」は、日光東照宮の陽明門や唐門、拝殿などの彫刻で見ることのできる想像上の神獣です。
かつて国鉄時代に天皇皇后両陛下が乗る「お召し列車」に使用されたSLにも「鳳凰」が装飾されていました。また昨年、30周年を迎えた秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」のSLにも「鳳凰」の特別装飾が施されて運行されました。詳しくは、東武鉄道のウェブサイトを参照ください。